祝福二世の行くべき道

祝福85号1995年夏季号

1994年12月24日イーストガーデン


1994年12月24日、クリスマス・イブ、お父様はイースト・ガーデンに真の子女様と祝福二世を集められました。この御言は、その場で、祝福二世が果たすべき責任と行くべき道について、お父様が語られた内容を翻訳し整理したものです。1995年1月2日、愛勝日の御言の中でお父様は「今度アメリカで、二世の責任についてはっきりと教えました。それをすべて翻訳して、読まなければなりません」と語られています。

 

四十代までに世界を統一しなければならない


第二次世界大戦以後、世界は勝利したキリスト教の国々を中心として、お父様を人類のメシヤとして受け入れなければなりませんでしたが、失敗しました。


そして、すべてのキリスト教文化世界は、過ぎし四十年間、サタンを中心として一つとなって、個人、氏族、民族、国家、世界、すべての階層で、お父様に反対してきました。


それで、お父様は個人的基準で迫害を受けながら、それを勝利的基盤としてつくりかえ、家庭的、氏族的、国家的、世界的、天宙的基準で、勝利の路程を歩んできたのです。


それ以後、サタン側は中心の概念を完全に失ってしまったのです。ですから、すべてのものを失い、現在の複雑な状況が生まれているのです。


今、統一教会側は、それとは完全に反対に、個人から家庭的、氏族的、国家的、世界的、天宙的中心概念を固めてきたのです。統一教会側は、地上天国に向かって近づいており、サタン側は反対に、地上地獄に向かって近づいているのです。一方は完全勝利の道に、他方は完全敗北の道に近づいているのです。


二世たちは、神様の側と連結されています。サタンを中心とした、世俗的なアメリカ的キリスト教世界の文化背景と、関係を結んではいけません。きみたちは、完全に分別されなければなりません!そうでなければ、神様の天国と連結されません。


今は、世界的に深刻な転換点です。これを知らなければなりません。この世の中のどんなことも、そのまま信じてはいけません!はっきり知らなければならないのです。


それで、統一教会がアベルの立場で、アメリカを、キリスト教文化圏を救ってあげるために、私がここで二十年の間、働いているのです。


きみたちが「統一教会の二世だ」というなら、アベルである統一教会と、カインであるキリスト教を一つにすることにおいて、模範的な存在にならなければならないのです。


二世という言葉は、先生が十六歳からの青春時代、その時代を代身したものであるということを知らなければなりません。天の召命を受けて、十六歳からこの道を出発し、今まで迫害を受けてきた、すべての怨恨の全生涯を解放し得る代表者になるのが、二世の責任である、ということをはっきり知らなければなりません。


先生は青年時代から六十年の間、迫害されてきましたが、きみたちは迫害される立場ではありません。歓迎される立場で、四十代までにこの世の中を復帰すべき復帰路程の責任者にならなければなりません。


きみたち二世の年齢が四十代になる時までに、世界を統一しなければならないのです。


きみたちが二世だといって、二世とは何ですか。先生を代身したといって、何において代身したのですか。先生は迫害を受けましたが、きみたちは解放された立場で世界を全部統一して、一つの地上天国をつくるべき責任があるということを知らなければなりません。


ご父母様を中心とした伝統


今から、地上天国を建設していく中において、きみたちの伝統は、先生の直系の子女たちを中心とした伝統ではなく、ご父母様を中心とした伝統だということを、はっきり知らなければなりません。


ひとえに、真のお父様、真のご父母様の伝統、それが中心の根の中の中心の根です。真の子女様はアベルの位置にあり、きみたち祝福の子女はカインの位置にいます。きみたちは一つとなって、ご父母様の伝統に従わなければなりません。


伝統はただ一つ!真のお父様を中心として!他の誰かの、どんな話にも影響されてはいけません。先生が教えた御言と先生の原理の御言以外には、どんな話にも従ってはならないのです。


今、先生を中心としてお母様を立てました。先生が霊界に行ったならば、お母様を絶対中心として、絶対的に一つにならなければなりません。今、お母様が行く道は、お父様が今まで立てた御言と説教集を中心として、行かなければならないのです。他の言葉を述べるのを許しません。


今度、韓国においても、御言絶対主義をとることができるように措置したのです。どのような御言も、第二の御言を許しません!


堕落の可能性


原理の御言は、先生が歴史的に解いたものであり、勝利の基盤を築くための戦争勝利の記録です。サタン世界が失敗したものを蕩減復帰した、勝利の記録なのです。勝利の基盤になるものだというのです。神様が願う勝利の記録だというのです。


失ってしまったすべての全体歴史を探し立てることのできる勝利を記録したのが、原理の御言であるということを、はっきり知らなければならないというのです。


アダム家庭、ノア家庭、アブラハム家庭からモーセ家庭、イエス家庭、そして、再臨主家庭として立った真のご父母様を中心として、真の愛で勝利できなかったすべての失敗的な記録を、真の愛と真の父母の御名をもって勝利することによって、真の愛を中心としたアダム圏勝利、ノア圏勝利、アブラハム圏勝利、このように発展して、モーセ圏勝利、そして、イエス圏勝利の上に、世界的勝利の覇権を立てたのが、今日の統一教会の勝利の基盤であるということを知らなければなりません。


真のご父母様が個人的、家庭的、国家的、世界的、天宙的勝利の基盤を、神様の真の愛の基台の上にお立てになったのです。


サタンは、真の愛と連結された基盤を侵犯できません。真の愛と真のご父母様を中心とした、完全な勝利の基盤をつくらなければなりません。


二世の中で、いくら有名で立派でも、真のご父母様と連結され、一つにならなければ、堕落世界を再現し得る、堕落し得る可能性があるというのです!


お母様を中心として真の子女と祝福二世が一つに


今から五十周年に入るのです。来年には、世界的な半世紀を越えていくのです。ピークを越えていくときは、清算しなければなりません。分水嶺を越えるのです。ご父母様を中心として越えなければなりません。


二世が一つとなって二世時代を経て、お母様と一つとなって、四十年前に再臨主に反対したすべてを、世界的に清算するための道だというのです。ですから、お母様を中心として、カイン・アベルが一つにならなければならないのです。


お母様を中心として、真の子女と祝福二世は一つにならなければなりません。天宙的に勝利されたお母様を中心として、兄弟圏が一つになることによって、初めて、サタンは侵犯できないのです。神様が、その基盤と連結されるのです。


お母様は、天宙的に勝利したエバの位置にいます。真の子女は、天宙的に勝利したアベルの位置にいます。きみたちは、天宙的に勝利したカインの位置にいます。これが一つにならなければなりません。


カインとアベルが、天宙的に勝利したエバの位置にいるお母様と一つとなり、そして、お母様を中心として、すべてがお父様と連結されなければなりません。それで、地上天国に入り、その後、天上天国に入るようになるのです。


この時代に祝福されたきみたちは、先生の直系の子女を中心として、アベル・カインの立場で、お母様を中心として一つにならなければならないのです。


いくら困難な事情に置かれていても、真の子女と祝福二世は、天宙的カイン・アベルを代表しています。二人が一つになって、お母様を支えなければなりません。アベルの位置にいる真の子女と、カインの位置にいる祝福二世が、天宙的にエバの位置で勝利されたお母様を中心として、一つにならなければならないのです。


きみたちは、世の中のカイン的立場の人に対しては、アベル的立場にあり、彼らを抱いて一つにしなければなりません。そして、それを真の子女に連結しなければならないのです。これが、きみたちの責任です。


どうすれば、この世を、キリスト教世界を救うことができるか、それを考えなければなりません。これを知らなければならないのです。


きみたちが、真の子女と横的な統一の基盤、統一の世界をつくって、お母様のところに引き上げなければなりません。それを考えなければなりません。


天宙的勝利のお母様の位置、天宙的勝利の真の子女の位置、天宙的勝利の祝福子女の位置、すべて一つとなって、上に上がるのです。それがお父様の伝統です。


真の子女を中心として、きみたちが一つになれば、この世の子女たちはカインとして、きみたちに従っていくようになるのです。彼らには、中心の概念がありません。私たちだけが、その概念をもっているのです。お父様は、その宇宙的基台である父母と真の子女の基盤をつくりました。それは完全に新しい概念なのです。


きみたちは真の子女と一つとなって、究極的にお母様と一つにならなければなりません。この世には、中心の概念がありません。彼らはだんだん滅びていっています。どこを見ても複雑で、混沌の中にあるのです。彼らは方向を失ってしまいました。しかし、私たちは中心と方向が確実なのです。


ですから、お母様を中心として、真の子女ときみたち二世が一つにならなければなりません。これが宇宙的基盤完成の概念であり、観点です。


建国思想の徹底


きみたちはキリスト教世界を救い、世の中の二世たちを救わなければなりません。「すべての祝福二世たちは、大学街と高等学校で活動せよ」と、お父様が命令しました。


世の中では、高等学校がアベル的立場にあり、大学はカインの立場にあります。どのようにして一つにするのですか。世界は、それを一つにする力がありません。しかし、私たちは、これを一つにすることは問題ではありません。


お父様は、神様を中心として、真の愛を中心として、常に勝利の基盤を準備しました。きみたちは、お父様が与えた最も強力な武器を使って、私たちとぶつかるものは、そのどのようなものも残り得ない、という確信と権限をもっていなければなりません。


珍憲!分かりましたか。(「はい!」)今からは、珍憲を中心として活動していかなければなりません。孝進は学校にも行かなければならないし、準備すべきことがたくさんあります。


この時間を期して、指示します。孝進の代わりに、全カープの責任者として任命します。あなたは三女の婿として、サタン世界から選ばれた、きみたち二世を代表した立場であるし、先生が認定することによって、珍憲を中心として一つにならなければなりません。


先生が霊界に行っても、統一された基盤を中心として、今からお母様が第二の先生の代身者として、これを相続し、一つになって活動しなければならないのです。


きみたちは、イエス様の息子・娘と同様です。イエス様の息子・娘であるので、アダム家庭を救わなければなりません。氏族的メシヤになって、家庭的メシヤを輩出しなければなりません。


きみたちの立場は、イエス様が祝福を受けて生んだ息子・娘と同じなのです。完成時代基準ではありません。世の中を救うべき責任があります。はっきり知らなければなりません。


先生が世界的に勝利したので、先生の家庭を中心として、きみたち祝福家庭がカイン・アベルになつて、上がっていって一つにならなければなりません。きみたち祝福を受けた二世たちがそうなれば、世の中を完全に一つにすることにおいて、問題がないというのです。


祝福家庭の二世たちは、きみたちの一族の二世たちだけ束ねればいいのです。それが二世時代です。なぜでしょうか。イスラエル民族が四十年荒野時代を経て、イスラエルを復帰して、カナン七族の二世を消化できずに、逆に消化されたというのです。